トラック買取査定のチェックポイント-外装

トラック買取時の査定でのチェックポイントは数十箇所に及びますが、第一印象となる外装も例外ではありません。
外観が綺麗に保たれているトラックと、そうではないトラックでは査定額も大幅に違ってきます。さらに、買取業者がメンテナンスの行き届いたトラックであると判断した場合は、必ずといっていいほど高額査定につながるでしょう。

外装のチェックポイント

ここからはご自身で可能な範囲での外装のメンテナンスについて解説していきます。

キズ・小キズ

キズが入ったトラック

大きくえぐれたような、所謂「ガリキズ」は難しいですが、少し線の入った程度の「小キズ」であれば簡単に目立たなくすることが可能です。


しっかり洗車をした後、クロスやスポンジなどにコンパウンドをつけて、丁寧に磨いてあげましょう。小キズの間の汚れがとれ、コンパウンドがキズを埋めて目立たなくなります。同時に、磨いた箇所のツヤがでるので、オススメです。最後にコーティング剤またはワックスなどで仕上げてあげましょう。

コンパウンド剤はホームセンターやカーショップなどで簡単に手に入ります。

程度によってはヘコミも直せる?

ヘコミはどうしようもないと思われがちですが、ホームセンターにあるものと家庭にあるもので簡単に直すことが可能です。

しっかり洗車をした後、ヘコミ部分をドライヤーで熱し、ホームセンターで販売している「エアーダスター」を逆噴射(逆さまにして噴射)して冷却することで、ヘコミ部分がポンっと元の形に戻ります。

大きめのヘコミの場合は、バキュームカップという、大きな吸盤の道具を使用することで修復可能です。 エアーダスター・バキュームカップはホームセンターなどで簡単に手に入ります。

社外エアロなどは純正戻しておく

社外エアロやパーツなどを装着している場合は純正品に戻しておきましょう。余った社外パーツも買い取ってくれる場合があるので、買取業者に相談してみましょう。

ガラス

トラックは高速道路を走る機会も多いので、よく見てみると飛び石やキズなどがついていることがあります。
ホームセンターやカーショップなどで、ガラスのヒビや飛び石キズなどを簡易修復するキットも売られているので可能な限り修復しておきましょう。

スペアタイヤ

トラックのスペアタイヤ

スペアタイヤがない場合や、スペアタイヤの劣化が激しい場合はマイナス査定になってしまいます。

車体の下部にスペアタイヤが備えつけられているので、チェックしておきましょう。

ライト類

ライトをつけたトラック

ヘッドライト・フォグ・テールランプ・ウィンカーやサイドマーカーなど、切れていないかチェックしましょう。

レンズの割れなどがあれば交換しておきましょう。

まとめ

外装のトラック買取査定のチェックポイントについて解説しました。
トラック売却を考えている方は今回の記事を参考に高額査定を狙えるといいですね。
当サイトでおすすめ買取専門業者をまとめています。 トラック売却や買い替えの参考になると幸いです。