4tトラックの車検代はどのくらい？節約ポイントは？！

小型トラックと比べて大きいサイズの4tトラック。
どのくらいの車検費用がかかるものなのか気になるところです。

どのように車検に出すのか、また乗り方などで車検費用が変わることもあります。

今回は、4tトラックの車検についての基礎知識や費用について、詳しく解説していきます。

4tトラックの車検は初回のみ2年、2回目以降は年１回

トラックの車検は初回のみ2年（新車登録から2年経過後）、2回目以降は毎年受ける必要があります。ただし、8t以上の大型トラックは初回から1年ごとに行わなければならないので注意がしましょう。
車検の際には必要に応じて部品の交換やメンテナンス費用に加え、自賠責保険料と重量税などがかかります。それらをすべて合わせたものが車検に必要な合計金額となります。

事業用か自家用かで法定費用が違う

車検費用に関しては自家用・事業用で変わりませんが、自賠責保険料と重量税については金額が違います。

上記の金額はかなラスかかる費用であり、これに車検時の部品交換費用などが加わってきます。 どういったところで車検を受けるかによって交換費用などは変わってきますが、5～6万円が平均のようです。

4tトラックの3種類の車検方法

整備車検

ディーラーやトラック整備工場などに持ち込んですべて任せるタイプ車検方法です。 ト

ラックを持ち込んで見積もりをしてもらい、24ヶ月点検や必要な整備が行われて車検手続きが実行されます。

整備や点検・手続きなどをすべてワンストップで任せられるので、忙しい人やトラックの車体についてあまり詳しくない人はこの方法で車検に出すことをおすすめします。トラック・普通乗用車ともにこの方法で車検に出す人の割合が多いです。

ユーザー車検

その名のとおり、トラックの使用者が自分で陸運局の検査場に持ち込むというタイプの車検です。
車検に関する手続きや車検を通すための整備・部品交換などを自分で行う必要がありますが、業者に依頼する費用を削減でき、かなり安く済ませられるというメリットがあります。

トラックに関して専門的な知識と技術をもっている人はこの方法で車検に出すと良いでしょう。
ただ、検査に合格しなければ車検のやり直しとなる他、陸運局の受付は平日のみなど条件がいくつかありますので注意して車検に臨みましょう。

車検代行

車検整備などは自分で行い、手続きのみを代行業者に代行してもらう車検方法です。
陸運局は平日のみの受付で要予約となるため、平日の都合がつかない人が利用する方法となります。

トラックの整備に関しては自己都合となるため注意しましょう。

4tトラックの車検費用の例

ここからは4tトラックの車検を業者にすべて任せた場合の費用が大体どれくらいの金額が必要になるのかを解説していきます。

事業用トラック車検費用例

緑ナンバーを付けた事業用トラックの場合は整備費用平均約5万円、自賠責保険料49000円、重量税20800円となり約12万円ほどになります。

ここから必要な部品交換代やオプションメニューなどが加算されます どちらの車の場合も車検業者などでオプションメニューがあります。

自家用トラック車検費用例

自家用トラックの場合は整備費用に約5万円、自賠責保険料36000円、重量税32800円となり、こちらも約12万円ほどとなります。

ここから必要な部品交換代やオプションメニューなどが加算されます どちらの車の場合も車検業者などでオプションメニューがあります。

まとめ

4tトラックの車検費用は、それほどかからないということがわかりましたが、部品の交換や整備内容によっては高額になることもあります。
トラック自体が古くなると、部品や整備費用が高額になりがちです。車検費用がかさみそうな場合は、買替えや売却も視野に入れてもいいかもしれませんね。

買替えや売却を検討している場合は、当サイトでおすすめ買取専門業者をまとめています。ぜひ参考にしてください。