トラックの手軽な洗車方法を解説!

トラックを洗いたいけど、車体が大きいから面倒、、、と思うことはトラックドライバー、オーナーであれば誰しもが思うことでしょう。
小型なら5m、大型トラックなら12m近くにもなる大きなトラックですが、トラックドライバーやオーナーの方がどのような方法で洗車し、どんなアイテムを使って効率的に洗車しているのか気になると思います。
今回は、トラックの洗車の方法や洗車に使える便利なアイテムまで、しっかり解説していきたいと思います。
目次
トラックの洗車手順
トラックは基本的に手洗いでの洗車となります。洗車の手順を解説します。
最初に汚れや砂などを水で流す
大型トラックの汚れは、砂やほこり、鳥のフン、水垢や虫など様々です。
これらの汚れを放置すると、トラックの塗装にも深刻なダメージを与え、塗装が剥がれたり、サビの原因にもなります。
トラックを洗う前にまずは水で表面の汚れを流します。可能であれば高圧洗浄ガンで流すと良く落とせます
トラックを洗っていく
ひと通り洗い流した後は、洗剤などを付けたスポンジやブラシなどで洗っていきます。
このとき、上部から洗っていくのがポイントです。下部や側面を洗った後に上部を洗うと、せっかく洗った下部や側面に上部を洗った汚れがつき、再度洗わなければなりません。水や洗剤、汚れは上から下に流れていくので、天井→側面上部→側面下部→下部・ホイールというように上から順に洗っていくようにしましょう。
強い力でこすらず、優しくなでていくように洗います。強い力でこすると、コーティングが落ちる原因や洗車キズの原因にもなります。しつこい汚れは優しい力加減で、何回かこすりましょう。
下部や足回りは最後
車体下部やホイールなどの足回りは、最後に洗いましょう。
ホイールは特に汚れが目立ちます。綺麗に洗っておくとかなり印象も違うのでしっかり洗いましょう。
タイヤハウスなども一緒に綺麗にしておくといいですね。
しっかりと洗い流す
洗剤や汚れをしっかりと洗い流します。余裕があれば拭き上げまでしましょう。
水滴は跡になることが多いので、窓だけでも拭き上げしたほうがいいです。
トラックの洗車時にあると便利なアイテム

洗車グローブ
一般的なスポンジではなく、手にはめるグローブであり、とても使い勝手が良いです。
手にはめ込んで使えるので、スピーディーに車体を洗うことができ、細かいところも洗いやすく大変おすすめです。
トラックは洗う面積が非常に多いため、少しでも効率良く進めれるアイテムがあると洗車が捗ります。
伸縮する洗車ブラシ
洗車ブラシもひとつは持って居おいた方が良いでしょう。
伸縮タイプのブラシだと、手の届きにくい場所も洗えるので持っておくと非常に便利です。
まとめ
今回はトラックの効率的な洗車方法について解説しました。
洗車を定期的に行うことで、キャビンやボディ、架装などを綺麗に保つだけでなく表面の傷みなどを防ぐことができます。
洗い方のポイントを押さえておくと、車体を傷つけることもなく、綺麗に洗車できます。自分なりに効率の良い洗車方法を模索していってもいいかもしれません。
また、トラックを綺麗に保っておくことでトラック買い替えの際の査定額も上がるので、トラックを綺麗にする習慣をつけましょう。