トラック買取査定のチェックポイント-エンジン

トラック買取時の査定でのチェックポイントは数十箇所に及びますが、トラックの心臓部であるエンジンも例外ではありません。


エンジン関連部分のメンテナンスを何も行わずに査定に出した場合と、メンテナンスを行って査定に出した場合では査定額も大幅に違ってきます。さらに、買取業者がメンテナンスの行き届いたトラックであると判断した場合は、必ずといっていいほど高額査定につながるでしょう。

エンジンまわりのチェックポイント

ここからはご自身で可能な範囲でのエンジンまわりのメンテナンスについて解説していきます。

トラックであればキャビンを持ち上げる、軽トラやハイエースは座席下を開ければエンジンルームが現れます。

エンジンオイルのチェック

トラックのオイルの点検

エンジンオイルは汚れても良いウエスなどを用意してオイルゲージでチェックしましょう。汚れていたり、定められた量のエンジンオイルが入っていなかったりした場合は、様々な箇所に支障をきたしている可能性が高いので査定に影響がでてしまいます。

エンジンオイルは人間で例えれば、血液にあたります。長期的に交換せずに使用しているとさまざまなトラブルの原因となり、最悪はエンジンが焼き付いて、エンジン載せ替えといったことになりかねません。日頃から定期的な走行距離・期間で交換するよう心がけておくことが大切です。

冷却水のチェック

トラックのリザーバータンクとウォッシャータンク

冷却水は、エンジンを冷やす役割を担う液体で、点検を怠るとオーバーヒートの原因になることもあるので、定期的な点検が大切です。
点検の際は必ずエンジンが冷めた状態でおこなってください。直前まで運転していた場合は、エンジンを停止させてから数十分待ってから点検しましょう。


熱い状態だと、蓋を開けたときに100度近い冷却水が噴出してくる恐れがあるためです。
冷めたのを確認してから量や汚れを確認しましょう。

また、ウォッシャー液のタンクと間違えないように注意してください。冷却水は赤色または緑色に着色されています。

改造品・社外品は純正に

エンジンに改造品を使用している場合はマイナス査定になります。極力純正品に戻して査定に臨みましょう。

綺麗にしておく

綺麗に清掃するのは外装や内装だけではありません。水拭きやパーツクリーナーなどでエンジンルームも可能な範囲で綺麗にしておくとプラス査定に繋がります。

まとめ

エンジンまわりのトラック買取査定のチェックポイントについて解説しました。
トラック売却を考えている方は今回の記事を参考に高額査定を狙えるといいですね。
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